コラム第6回 第8期働きがいを育む講師養成講座

第6回
管理職向け研修の全体像理解
■自己を理解し、部下を理解する
■管理職に必要な”あり方”とは?
■管理職に必要な”やり方”とは?
2024年7月10日に働きがいを育む講師養成講座第6講を開催いたしました。
人と組織に働きがいを育むためには、上司の力が欠かせません。そんな力を育む上司力研修の学びをここまで進めてきておりますが、今回で研修の全体像を学んでいただいたことになります。管理職の皆様を、現在抱えている課題を解決していく「あり方」と「やり方」に導いていくといったものになります。


そんな中でも、今回は研修の肝である、働きがいを育む上司力〜5つのステップ〜についての学びを深めていただきました。
5つのステップとは
ステップ1:相互理解
ステップ2:動機形成
ステップ3:協働意識
ステップ4:切磋琢磨
ステップ5:評価納得
といったものであり、一つひとつのステップをこれまでの養成講座での学びを活かして、自分の言葉で説明できるようになって頂かなくてはなりません。
研修に参加される管理職の皆様の心の中に
「なるほど!」
「目から鱗だった!」
「こういうことを考えていかなければならなかったのか!」
といった思いを起こさせる、心を動かすプレゼンテーションをしていかなければならないのです。
第6講を迎えた皆様ですので、入念な準備のもと、聴講者の心を動かす上手なプレゼンテーションをされておりました。卒業された後に、上司力研修を展開する姿が待ち遠しい限りです。
人と組織に働きがいを育むためには、以下の3つの施策が必要です。
①働く個人に働きがいを育む施策
②人と組織に働きがいを育むマネジメント力向上のための施策
③組織に働きがい風土を醸成する施策
第6講までに、①と②の内容が終了いたしました。8月は一旦お休みですが、9月から③の内容に入って参ります。どのように働きがいあふれる風土を醸成していくのか・・・内容をお楽しみに!
講師
株式会社FeelWorks エグゼクティブコンサルタント・講師
株式会社働きがい創造研究所 取締役社長
田岡 英明

国内製薬大手の山之内製薬株式会社(現在のアステラス製薬株式会社)に入社。全社最年少のリーダーとして年上から女性まで多様な部下のマネジメントに携わる。傾聴面談を主体としたマネジメント手法により、コミュニケーション溢れる職場風土を形成し、組織成果拡大を達成。また、仕事のやり方・意義の理解に苦しむ若者に対し「喜びの仕事学」を「ひよこ倶楽部」と銘うって展開。2014年株式会社FeelWorksにジョインし、希望と絆に溢れる企業社会づくりのために活動するとともに、2017年1月に働きがいあふれる組織開発を目的とした株式会社働きがい創造研究所をFeelWorksのグループ企業として立ち上げ、取締役社長に就任。
本セミナーは(株)FeelWorksのグループ企業である(株)働きがい創造研究所の運営によりご提供いたします。