コラム第2回 第8期働きがいを育む講師養成講座

第2回
プレゼンテーション力強化(1)
■声の使い方と体の使い方
■参加者を惹きつけるABC
■管理職向け研修の内容を体験
2024年3月13日に、働きがいを育む講師養成講座の第2回を開催いたしました。
本日のテーマは、「受講生を惹きつけるプレゼンテーション」でした。
親会社である株式会社FeelWorksの鉄板研修である“上司力研修”を題材に、百戦錬磨の管理職の皆さんの心に、
以下のような思いを持っていただくためのポイントを伝えさせていただきました。
「この講師の話は聞きたいな!」
「今日の講座は、勉強になりそうだぞ!」
「今日の内容は、現場で活かせそうだ!」
研修の冒頭で、このような思いを持っていただけたら研修がスムーズに進みそうですね!
そのためのポイントとしてまずお伝えしたのは、講師のコンピタンスとライカビリティです。
コンピタンスとは、相手に「出来る人」と思わせるあなたの能力であり、ライカビリティとは、
相手に好感を抱かせるようなあなたの資質で、決める要素は顔や身体、声だったりします。
この鍛え方についてお話しさせていただきました。

次にお伝えしたポイントは、受講生との早期のラポール(信頼関係)形成の仕方です。
ラポール形成のポイントは、受講生の心の中に“Yes”を作り上げることにあります。そのための方法を、実践心理学NLPをベースにお伝えさせていただきました。

皆様、慣れていないことであり苦戦されておりましたが、楽しみながら学びを進めていただけたようです。
次回は、今回の学びを活用して“上司力研修”の冒頭のプレゼンテーションを行っていただきます。
皆様の学びが、行動に定着できるまで伴走してまいります。
講師
株式会社FeelWorks エグゼクティブコンサルタント・講師
株式会社働きがい創造研究所 取締役社長
田岡 英明

国内製薬大手の山之内製薬株式会社(現在のアステラス製薬株式会社)に入社。全社最年少のリーダーとして年上から女性まで多様な部下のマネジメントに携わる。傾聴面談を主体としたマネジメント手法により、コミュニケーション溢れる職場風土を形成し、組織成果拡大を達成。また、仕事のやり方・意義の理解に苦しむ若者に対し「喜びの仕事学」を「ひよこ倶楽部」と銘うって展開。2014年株式会社FeelWorksにジョインし、希望と絆に溢れる企業社会づくりのために活動するとともに、2017年1月に働きがいあふれる組織開発を目的とした株式会社働きがい創造研究所をFeelWorksのグループ企業として立ち上げ、取締役社長に就任。
本セミナーは(株)FeelWorksのグループ企業である(株)働きがい創造研究所の運営によりご提供いたします。