日本郵便株式会社 東京支社様

※平成24年10月1日 郵便事業株式会社と郵便局株式会社が統合により、日本郵便株式会社となっています。掲載している事例は、郵便事業株式会社東京支社の時に取材を実施したものです。 

人材育成コンサルティング

現場リーダー層に対しては、意識面(役割認識、当事者意識、危機意識等)と行動面(組織の一体感醸成やメンバーの活性化等)の改革を促し、人事部門に対しては、現場力の向上に向けて確立すべき支援体制のブラッシュアップを推進。

実施概要

2010年10月の支店業務企画室長を対象とした「部下を育て活かす現場の上司力®」講演を皮切りに、受講者に応じた講演・研修を実施。また2011年9月より、並行する形で人事部門に対し、組織課題へどう対峙し、打ち手を見定めていくかについてを中心とした顧問契約型コンサルティングを展開。

お客さまの評価

「もっと講義を聞きたい」「意識が変わった」「早く現場で、自分の気持ちを実践に繋げたい」などの声が続出している。

プロジェクト責任者との一問一答

Q.サービスを導入された経緯についてお聞かせください。

A.会社の中に足をしっかり踏みしめてやっていく意識を持つべきだ、という考え方に共感した。

民営分社化して2年程が経ち、業務運行推進に誰もが力を注ぐ中、社員研修や人材育成という極めて重要なファクターが置き去りにされ、上司が部下を育てるといった感覚が薄れていきました。人的依存度が極めて高い当社にとって人材は宝。このままではいけない・・・。そんな問題意識を持っているときに、代表の前川氏の著書「勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい」との出会いがありました。まさにこれだと、タイトルにビビッと惹かれるものがありました。当社の中では勉強会に行こうとしている人のほうが少なくて、上司と飲みに行っている人のほうが多いかもしれませんが(苦笑)、そういうことではなくて、会社の中に足をしっかり踏みしめてやっていく意識を持つべきという考え方が、当社が目指すべき方向性と一致しました。著者個人からFeelWorksという会社を知ったことで仕事が作られていく。それ以降、派生した人脈等もできたことを振り返ると、個人的にもエポックメイキングなことだったと思っています。

 

Q.多くの会社がある中で、FeelWorksのサービスをお選び頂いた理由について教えてください。

A.FeelWorksは現場に合わせたフィット感、身近な距離感が圧倒的に優れている。

最初は、2年前(2010年)の4月に新人教育の一環で、書籍「勉強会に1万円払うなら、上司と3回飲みなさい」を使わせてもらいましたが、書籍を購入する際にFeelWorksに連絡したところ、オフィスで行われるミニセミナーがあることを知り参加しました。そこで、上司としての「あり方」の大切さや上司部下の歩み寄りを促す考え方は非常に心に響き、当社の役職者にも聞いて欲しいと思ったことを覚えています。当社ではこれまで、社内研修といっても内部講師による業務研修が主で、世の中の動きとか今の若者が何を考えているのかを知る機会は、カリキュラムの中では皆無に等しかった。そこで、生の声でその部分を聞かせてもらえる新たな風を取り入れ、まずは管理職から意識改革を起こす方針を決定し、導入に至りました。本社に入っているコンサルタント会社等との違いで言えば、FeelWorksは現場に合わせたフィット感、身近な距離感が圧倒的に優れていると感じています。

アンケートに寄せられた参加者の感想やご意見

•上司としての「あり方」「やり方」では、気づきを与えられ、職場で実行していきたいと思った。

•部下を育てていくことに夢を持って取り組んでいきたいと改めて感じることができた。

•大局観とリーダーシップ、組織の目的、個々の尊重がいかに重要であるかを認識した。

•自分はリーダーであることを自覚し、人を動かし、目的を達成するためにどうあるべきかを深く考え、実際にどうすべきかまでを考えることができた。