【2025/7/7】

郵便局、郵政事業の情報を発信する「通信文化新報」にて、前川の連載『「人が育つ現場」考』が掲載されました。】118回目の今回の記事は「若者の大企業就職シフトと、大企業の即戦力採用シフト」です。アフターコロナの景気回復で新卒売り手市場の加速化が予想されるも、2026年度は大卒求人倍率が低下。将来不安から大企業を目指す学生に対し、大企業はAI活用と即戦力人材を求める動きが顕著です。多くの企業が必要最小限の即戦力採用に絞り込むことは欧米のように若年失業者があふれる事態を招くおそれもあります。ではどうするか。それはデジタルネイティブの若手の可能性を信じ、思い切って仕事を任せ、共に未来を切り開く姿勢。若手の力を引き出し活かすことに成功した企業が、将来も長く生き残ることができるのでは、と前川は述べています。