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郵便局、郵政事業の情報を発信する「通信文化新報」にて、前川の連載『「人が育つ現場」考』が掲載されました。87回目の今回の記事は『いまだ増え続ける職場のハラスメントを撲滅するために』です。職場では中高年男性上司が加害者になりがちです。その原因の一つは男性上司が「男らしさ」のジェンダー規範に縛られ本人の思い込みだけでなく社会全体のプレッシャーによる男性の生きづらさがあると考えられます。パワハラ防止対策として管理職の言動で「やってはいけない」「言ってはいけない」禁止事項の周知・徹底になりがちですが、ハラスメント撲滅には禁止事項を徹底する前に職場全員の努力によるオープンで多様な意見を尊重しあえる風土づくりが不可欠である、と前川は述べています。