【2025/8/4】

郵便局、郵政事業の情報を発信する「通信文化新報」にて、前川の連載『「人が育つ現場」考』が掲載されました。】119回目の今回の記事は「女性活躍3度目の正直は、家事・育児分担より上司の後押し次第」です。女性活躍機運が3度目ともいえる高まりを見せており、今回の潮流を女性活躍の3度目の正直にできるかが、日本社会に問われています。女性の活躍に向けて会社や上司がなすべきことは、家庭の事情に配慮することの前に、職場での仕事の任せ方や育成そのものではないでしょうか。部下を育て活かせるリーダーに求められる上司力に男女の相違なく、機会を提供し鍛えれば女性リーダーは育つのです。経営者や幹部には、まず自らの固定観念の払拭と男女の区別なく次世代リーダーが生まれる職場づくりが求められているのではないでしょうか、と前川は述べています。